産業医とはどんな人?

 企業へ赴き、あらゆる人事労務の課題を企業とともに解決し、その結果ヒューマンリソースを保ち経営に貢献する、それが理想的な産業医像です。ところで産業医になるには具体的にどうしたらいいのでしょうか。いくつか選択肢はありますが実は医師免許を保持している状態で産業衛生の講習を受けさえすれは産業医の資格を所得できます。よって、医師免許の取得が最難関となります。そのため医師は医学部時代の6年間に医療の知識を詰め込み社会に出ます。しかし、医師のいう社会とはつまり病院勤務であり、一般企業の仕事とは内容もマネジメントも大きく異なります。

産業医に必要なスキルとは?

 産業医が企業で活躍するには一般企業のニーズを察知する能力、一般企業に通用する経営戦略、マネジメント手法、また限られた時間を最大限効率化する手法・およびその伝達が重要となってきます。また、過去の判例からあらゆる労務リスクを可視化し企業へお伝えする力もリスク軽減のためには必要となってきます。企業は人間以上に生き物なので、医学部で教育を受けただけでは、視野も広がらず法令の遵守までが関の山で(そこまででも大変ではあるのですが)、プラスαの効能はなかなか現れません。

 例えば、「水中毒」という疾患があります。日常生活で出会うことがまずないであろうこの類の疾患についてレクチャーをされても御社にとってプラスになるでしょうか?病院で行われている医師⇒コメディカル への指揮系統を一般企業に持ち込まれても通用するでしょうか?KPIも意識しない病院から来た医師が経営について、慮ってくれるのでしょうか?健康診断の結果をないがしろにして責任を被るのは誰なのか、

とにかく産業衛生の質にこだわっています

 弊社は「産業衛生の質」について実際にあった例をケーススタディ化し徹底的に定義いたしました。弊社は「すべての人の痛みに共感し支える世界一優しい企業」という弊社が目指すビジョンに共感した産業医のみを御社にご提供いたします。産業医には、病院内外で活躍できるように上記スキルを習得させることで、その結果、御社にとって優先度の高いKPI、OKRを産業医ともに洗いざらい列挙し、三位一体となって課題解決に努めます。ゆっくりと、でも着実にホワイト経営となるべく我々とともに歩みませんか?